現在の仕事内容は?

主に「オペレーター」と「営業」の二つの立場から様々な現場に関わっています。オペレーターとして現場に入る際は、事前に共有された情報をもとに、機材の設営からオペレート、撤去まで行います。きっと今HPをご覧いただいている多くの方がイメージされるのも、この様なオペレーターとしての姿なのではないでしょうか。勿論そういった側面もありますが、実際は営業として動くことも多いです。
営業の主な仕事内容としては、お客様の問い合わせに対し、適切な機材や対応スタッフの選定、資料作成、当日の段取り確認などなど… 挙げれば切りがありませんが、当日円滑に現場を進行するために必要な準備を現場の前段階で行っています。

大変なこと、やりがいを教えてください

仕事柄、現場という一つの区切りとなるタイミングがあるため、現場によって自分の働きぶりの良し悪しを如実に感じます。これがこの仕事の大変なところでもあり、やりがいに繋がっているとも思います。現場での自分の仕事の良し悪しは、いかに準備の段階で不安な点を取り除けるかにかかっていると私は思います。毎週のように全然違った現場があり、それぞれで把握しておかなくてはいけない事がたくさんあります。それらすべてに対し100%の準備をするというのは当たり前のようで正直かなり大変です。だからこそしっかり準備をして現場で自分の役割を全うできた時はとてもやりがいを感じます。

日々大切にしていることはなんですか?

「シミュレーション」と「記録」です。現場前に関しては、私は先輩方と比べると現場の経験も知識も少ないので、その分事前に自分が何をしなくてはいけないのかをシミュレーションしてから望むようにしています。そうすることで、自分の頭の整理にもなり、確認しなくてはいけないポイントも明確になるからです。また現場に入ってからはできる限り写真を撮るようにしています。他にも現場中のメモや資料関係は後からすぐ見返せるようにし、現場の記録として残しています。次に同じ現場があったとき用という意味合いもありますが、異なる現場においても、こうして残しておいた記録がヒントになることも多々あるからです。

「映像センター」の魅力を教えてください

少し抽象的な表現にはなりますが、1年目から様々な経験を積極的にできることがこの会社の魅力の一つだと思います。例えば、私は3ヶ月の研修を経て本配属された際、最初に行った現場がオペレーションを行う現場でした。当時は不安しかありませんでしたが、そのような緊張感を味わえたことは結果的に大きな経験値になりました。また困ったときに手を差し伸べてくれる先輩方も沢山います。
少しハードルが高く感じるような仕事もありますが、そのたびに試行錯誤して、時には先輩のお力添えを頂きながら現場を無事終えられたときはとても達成感があります。そしてその時の経験をまた次の現場に活かすことで自身の成長にもつながるので、そういった意味でもとても魅力的な環境だと思います。

学生に対してメッセージをお願いします!

就職活動をしていると、「自分のやりたいことが分からない」と感じる人も結構多いのではないでしょうか。実際私がそうだったので、その気持ちはとても分かります。ただ無数に存在する会社の中で、今映像センターのHPを見ているということは、きっと何かしら惹かれる部分があったからだと思います。そこを突き詰めていけば、自分のやりたいことがもしかしたら見つかるかもしれません。
やりたいことが見つかっている人は、一度それとは正反対に位置するような仕事に目を向けるのも面白いと思います。説明会などに行ってみて「やっぱり違うな」と思えば、より自分のやりたい気持ちが強固になりますし、もしかしたら新たな発見があるかもしれません。自分のやりたいことを探したり、色々な業界を見たりすることは、とても体力も使います。ただそうやって試行錯誤した時間があるからこそ、取り繕った言葉ではなく、自分自身の言葉で志望動機を語れるような企業と出会えるのだと思います。

社員の1日

10:00 出社/現場入り
クライアントに挨拶をして、一緒に会場内に入ります。
10:15 機材搬入
搬入口へトラックを呼び、機材を下ろしていきます。
10:30 機材設営開始
配信の現場では、それに必要なシステム、演者用の返しモニターなどの設営を行います。
配信に映像や音が正しく送れているかチェックをし、リハーサルができる環境を整えます。
13:00 お昼休憩
現場ではお弁当が用意されていることも多いです。
お昼休憩を取りながら、各々リハーサルに向けて準備をしていきます。
14:00 リハーサル
技術側のみで、1シーンごとの流れを確認しながらリハーサルを行います。
その後クライアント立会いのもと、本番同様に全体を通しで行います。
17:00 調整
リハーサルを受けて生じた変更点や問題点等の調整を行います。
17:30 講演者チェック
講演者のためのリハーサルです。講演者の方がチェックしたいシーンの環境を作りながら、講演の流れを確認していきます。
19:00 退社/解散
翌日の入り時間等、諸々確認をしてから帰宅します。

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